ゲーム作りを学べる参考書
Pythonでゲームを作ろうと思ったときにぜひ活用したいのが参考書です。参考書にまとめられている情報は正確で、基礎から応用へと着実にプログラミング学習を進めていくのに役立ちます。オンライン学習などと併用すれば、知識をより深く確かなものにしていくことができるでしょう。そこで今回は、当サイトがおすすめするPython初心者向けの参考書を3冊ご紹介します。
ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング
ゲーム制作を目標にPythonを学ぶなら、実際に作りながらプログラミングを学べる参考書がおすすめです。「ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング」なら、ゲーム作りを楽しみながらPythonの基礎を習得できます。Python初心者はもちろんのこと、プログラミング初心者にわかりやすい構成で、基本編とゲーム編に分かれています。後半では多くのサンプルが取り上げられており、Pythonの文法がどのように実装に落とし込まれているかをよく理解できます。練習用の題材となっているゲームはどれもシンプルで短く、1つのファイルで完結しています。三角関数の基礎やIDLEでのデバッグ方法、ゲーム作りにおいて知っておいた方がよいことなど、Pythonの基礎の肉付けとなる知識もしっかりと取り入れられます。
ゼロからやさしくはじめるPython入門
はじめてのプログラミング学習でPythonに挑戦するなら、「ゼロからやさしくはじめるPython入門」がおすすめです。Pythonに興味がある人やプログラミングに関心がある人が、基礎から無理なく学習できる構成になっています。実際にプログラムを打ち込みながら学習していくので、プログラムを作っているという手応えを感じながら楽しくPythonを学べます。多くの入門書では、書いたプログラムの結果を表示した段階で終わりですが、この本ではゲーム作りや機械学習にまで踏み込んでいます。この一冊を読み進めながらプログラミングを実践していけば、最後には簡単なゲームが作れるようになっているでしょう。
12歳からはじめるゼロからのPythonゲームプログラミング教室
プログラミング初心者が簡単なミニゲーム作りからPythonを学べる参考書が、「12歳からはじめるゼロからのPythonゲームプログラミング教室」です。プログラミング学習がはじめてという人でも、無理なく読み進められます。理屈よりもまずはゲームを作ってみたいという子どもの好奇心を満足させられるような構成で、大人でも楽しく遊びながらPythonの基礎を学べます。